
【要約・考察】『社会学入門』ようこそ、「関係としての人間の学」の社会学へ!
「自分にとってほんとうに大切である問題、その問題と格闘するために全青春をかけても悔いないと思える問題を手放すことなく、どこまでも追及しつづけることの中に、社会学を学ぶ、社会学を生きるということの<至福>はあります」。これは社会学者・見田宗介『社会学入門』の冒頭の文章だ。本書は「入門」であるものの、「社会学」の入門ではなく、前述した「社会学を生きること」、「ど
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「自分にとってほんとうに大切である問題、その問題と格闘するために全青春をかけても悔いないと思える問題を手放すことなく、どこまでも追及しつづけることの中に、社会学を学ぶ、社会学を生きるということの<至福>はあります」。これは社会学者・見田宗介『社会学入門』の冒頭の文章だ。本書は「入門」であるものの、「社会学」の入門ではなく、前述した「社会学を生きること」、「ど

ゲーム好きであれば『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』という作品名は知っていると思う。紹介した言葉は、それらゲームの生みの親である桜井政博氏の言葉だ。下部のリンクに桜井氏のYouTubeチャンネル『桜井政博のゲーム作るには』のなかの一本である「とにかくやれ!! 【仕事の姿勢】」を張らせてもらった。ここに先のセリフ「やる気が出ないことに対して深く考


【歌詞考察】七尾旅人『サーカスナイト』

泣いていた理由を、誰にも言わなかったあなたへ あなたがBack number『ブルーアンバー』に心を掴まれたのは、きっと「言葉にしなかった感情」が、自分の中にも沈殿していたからだろう。この歌が描くのは、誰にも見せられなかった涙の色、そして“見つけられなかったままの自分”である。 歌い出しの〈抱きしめられた記憶〉は、過去に起きた傷ではなく、「今も残り続けている

國分功一郎の『はじめてのスピノザ』は、17世紀の哲学者スピノザの思想を、現代の重要な視点からわかりやすく解説している。閉塞感が漂う現代において、私たちは一般的に持つ「引き受け」や「自由」の概念を再構築し、別の世界の在り様を思考すべきなのではないだろうか。本書はスピノザの哲学を通して、そのための視座を与えてくれる。 要約 第一章:「組み合わせとしての善悪」 ま