
こうした実験は、「愛は世界を救う」のではなく、「愛」を強調すると世界はより分断されることを示しているようだ
ネットでは今日も誰かが燃えているのだろう。そう思ってしまうほどに社会問題の噴出と人々の分断は進んでいる。この現状の原因について、政治的右派は愛国心の欠如、政治的左派は資本家や国家権力による作為…
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ネットでは今日も誰かが燃えているのだろう。そう思ってしまうほどに社会問題の噴出と人々の分断は進んでいる。この現状の原因について、政治的右派は愛国心の欠如、政治的左派は資本家や国家権力による作為…

「実家に帰ったら両親が「ネット右翼」になっていた」というのは、筆者の周囲でも耳にする話だ。ここでいう「ネット右翼」の定義については諸説あるが、今回参考にしている『ネット右翼になった父』では以下…

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。この一文から始まるのは二〇二四年本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』だ。本論では、この小説の簡単なあらすじを紹介し、感想を交えながらなぜこの…

「ハラスメント」が横行する昨今、私たちに必要なことは沢山の事例を知ることと個人単位でできる対処法を学ぶことだ。そんな要望に応えるのが精神科医・片田珠美『職場を腐らせる人たち』である。ここでは本…

過労死やパワハラ・セクハラ、様々な偽装などのニュースを見るにつけ、最悪の事態になるまでどうして「法律」は対処できないのかと思わずにはいられない。この問題について、日本人の「法意識」という点から…

手元にある『資本論』の帯文には「危機のたびに甦るこの難解さ、この面白さ!」とある。そして実際に蘇った。それこそが経済思想家の斎藤幸平『人新世の「資本論」』である。本論では二〇二一年の新書大賞を…